- 著者名/
- 矢島渚男
- 出版年/
- 2001年1月 第ニ刷
- 定価/
- 2,640円(税込)
- 版型/
- 四六判 上製カバー装
- 頁数/
- 312
- ISBN/
- 978-4-89381-157-8
著者略歴
矢島渚男(やじま・なぎさお)
1935年、長野県生まれ。東大文学部卒。石田波郷・加藤楸邨に師事。読売新聞俳壇選者、朝日新聞長野版選者。
句集『采薇』『木蘭』『天衣』『梟』『船のやうに』『翼の上に』『延年』(四季俳句大賞受賞)『百済野』(芸術選奨文部科学大臣賞受賞)、著作『白雄の秀句』『白雄の系譜』『蕪村の周辺』『季題のこころ』『俳句の明日へ』『与謝蕪村散策』『俳句の明日へU−芭蕉・蕪村・子規をつなぐ−』『俳句の明日へV −古典と現代のあいだ−』『身辺の記』『身辺の記 II』編著『楸邨俳句365日』など。 |
特徴と内容
二十一世紀の俳句への懸け橋
芭蕉、蕪村、子規から俳句の明日へとつながっていく一本の道。
実作者として論客として定評ある著者が、二十一世紀の俳句世界へ向けて説く真の俳句の志−。
古典に精通した豊かな知性と感性に基づく大胆で斬新な考察が読む者を魅了する。俳句ブームの弊害への警鐘は必見。俳句を心から愛する人必読の書。
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