書籍一覧
恋うた 百歌繚乱 ―和歌秀詠アンソロジー
著者略歴松本章男(まつもと・あきお)1931年京都市生れ。京都大学文学部フランス文学科卒業。元人文書院取締役編集長。著述業、随筆家。2008年、『西行 その歌その生涯』で第17回やまなし文学賞受賞。主な著書に『京の裏道』、『歌帝 後鳥羽院』、『和歌で感じる日本の春夏』、『和歌で愛しむ日本の秋冬』。 |
特徴と内容万葉から江戸末期まで、浮かびくる恋のあかし 記紀歌謡、万葉歌から江戸末期まで広く深く和歌の世界を渉猟している著者が、「恋」をテーマにした479首を取り上げ、解釈や思いを述べる。伊勢や和泉式部、式子内親王、西行、定家などの燃えるような相聞歌から、涙をさそう別れの詠まで、三十一文字に結晶された、いにしえ人の情念を味わう絶好の書下ろし佳書。『心うた・百歌清韻』と同時発売。 |
本の中身 |