紅書房(べにしょぼう)

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室生犀星句集

室生犀星句集
著者名/
星野晃一 編
出版年/
2009年8月
改訂版/
2023年6月
定価/
1,980円(税込)
版型/
四六判変型上製本
頁数/
270
ISBN/
978-4-89381-360-2

編者略歴

星野晃一(ほしの・こういち)
1936年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。元、城西国際大学教授、武蔵野大学客員教授。
著書に『室生犀星−幽遠・哀惜の世界』『室生犀星−創作メモに見るその晩年』『犀星 句中游泳』 『室生犀星 何を盗み何をあがなはむ』、『杏っ子」ものがたり―犀星とその娘・朝子』など、編著に『新生の詩』『室生犀星文学年譜』『室生犀星書目集成』『多田不二著作集』全二巻『室生犀星句集』他。


室生犀星略歴

室生犀星(むろう・さいせい)
1889年石川県金沢市に生る。本名照道。父が妻亡きあと女中に産ませた子であったため、生後間もなく赤井ハツに貰われ私生子として育つ。7歳の時ハツの内縁関係にあった雨宝院住職室生真乗の養嗣子となり室生姓を継ぐ。15歳の時作った俳句が初めて北国新聞に載る。以後詩作、句作、小説、随筆など多数発表し、文壇で不動の地位を築き、活躍する。代表作『抒情小曲集』『性に眼覚める頃』『あにいもうと』『杏っ子』など。毎日出版文化賞、野間文芸賞受賞。1962年肺癌のため永眠。72歳。

特徴と内容

“俳魔”の世界
文人俳句の醍醐味、溢れてやまぬ詩性の宝庫

犀星が「ここに集めた発句は私の発句としてはその全部」と序文に記した『犀星発句集』(桜井書店・昭18刊)を中心に、ほか生前編んだ三句集及び随筆集収録句より610句を収録。
◎新たに各句集序文及び五十音索引を収蔵。
◆特別書下ろし 犀星俳句観賞収録 川上弘美・作家「隣人になりたいひと」

「俳句は、祖父犀星の文学における出発点。我が家では夕食後のひと時、家族で句作をし、祖父が選をして楽しんでいました。祖父自ら編んだ句集が、装いをあらたに出版されることはとても嬉しいことです。」室生犀星記念館名誉館長 室生洲々子

本の中身

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