紅書房(べにしょぼう)

俳句集・短歌集・歳時記・小説など、文芸全般を対象に独自の出版を目指し続ける紅書房

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終戦後文壇見聞記

終戦後文壇見聞記
著者名/
大久保房男
出版年/
2006年5月初版 第ニ刷
定価/
2,750円(税込)
版型/
四六判 上製函入
頁数/
292
ISBN/
978-4-89381-214-8

著者略歴

大久保房男(おおくぼ・ふさお)
1921年9月1日紀州熊野に生る。三重県立津中学より慶應義塾大学国文科に進み、折口信夫に師事。学徒出陣で海軍予備学生となり、終戦により復学し、1946年9月卒業。同年11月講談社に入社し「群像」編集部に入る。1955年より1966年まで同誌編集長。著書に小説『海のまつりごと』(藝術選奨文部大臣新人賞)『人間魚雷搭乗員募集』、エッセイ『文士と文壇』『文藝編集者はかく考える』『理想の文壇を』『文士とは』『文士のゴルフ』『日本語への文士の心構え』『終戦後文壇見聞記』『文士と編集者』『戦前の文士と戦後の文士』。2014年逝去。享年92歳。

特徴と内容

鬼といわれた文士的編集者が見聞した文壇の真実

終戦後の十数年間、新旧文士の意気旺んで、文壇が最も昂揚していた時期の、文士らしい文士の姿を綴った生きた文壇史。

「終戦後文壇見聞記」目次より

大評判の『肉体の門』/ 私小説の撲滅論あふれる中での擁護論 / 夜の文壇は新宿にあった/ GHQの検閲/ ゴシップと悪口と匿名批評 / 文士にはプライバシーがない/ 純文学であるための条件 / 文士と文学者はちがう/日本が勝ったという佐藤春夫氏 / なぜ左翼の文章は解りにくいのか/ 今だから話す話 / 三島由紀夫氏がえらく褒めたプロレタリア小説 / 女流作家を見る男の作家の目 など

本の中身

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