紅書房(べにしょぼう)

俳句集・短歌集・歳時記・小説など、文芸全般を対象に独自の出版を目指し続ける紅書房

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戦前の文士と戦後の文士

戦前の文士と戦後の文士
著者名/
大久保房男
出版年/
2012年5月
定価/
2,530円(税込)
版型/
四六判 上製函入
頁数/
240
ISBN/
978-4-89381-273-5

著者略歴

大久保房男(おおくぼ・ふさお)
1921年9月1日紀州熊野に生る。三重県立津中学より慶應義塾大学国文科に進み、折口信夫に師事。学徒出陣で海軍予備学生となり、終戦により復学し、1946年9月卒業。同年11月講談社に入社し「群像」編集部に入る。1955年より1966年まで同誌編集長。著書に小説『海のまつりごと』(藝術選奨文部大臣新人賞)『人間魚雷搭乗員募集』、エッセイ『文士と文壇』『文藝編集者はかく考える』『理想の文壇を』『文士とは』『文士のゴルフ』『日本語への文士の心構え』『終戦後文壇見聞記』『文士と編集者』『戦前の文士と戦後の文士』。2014年逝去。享年92歳。

特徴と内容

刊行のたびに文壇を賑わす著者の新たな主張がここに!

純文学はゴロツキと見られた文士の社会である文壇以外からは産れなかった。文士の修羅場でもある文壇が戦後20年たって崩壊したと言われるまでを、「純文学の鬼」と言われた編集者の書いた興味盡きぬ挿話に満ちた戦後文壇史。

「戦前の文士と戦後の文士」目次より

戦前の小説と戦後の小説のちがい/言論の自由について/大正作家の偉さ/文章の力/書く文章・打つ文章・口述の文章/垣の外から見た文壇/純文学と大衆文学/文壇の崩壊/文壇の事実と真実/古きよき時代の文壇

本の中身

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